「アベル女性UN創設大会」 天の父母様に対して無頓着だった私達。
私たちは今まで、神様を「天のお父様」と呼び、神様を「天の父」としてのみ捉えてきました。
私たちは、真のお父様のみ言に、
「神様は縦的な真の父母であり、アダムとエバは横的な真の父母です」(八大教材・教本『天聖經』1660ページ)とあり、
また『原理講論』にも
「父母なる神」 (61ページ)、
「父母としていまし給う神」 (92ページ)、
「天の父母なる神」 (235ページ)
等々と記されていることに対して、ある意味で無頓着でいたように思われます。
ところで、真のお父様は、2012年7月16日の「アベル女性UN創設大会」の講演で、この従来の神観の問題について重大な発言をされました。真のお父様は、講演文を読まれる前に、“約30分間、前提としての話をする”と述べられ、次のように語っておられます。
「今に至るまで、数多くの宗教がありますが、父なる神様を信じる宗教にはなりましたが、
母のいない宗教を信じてきたという恥ずべき、恥ずかしさをこの時間に爆発させ、その歴史的な、あってはならないその悲運の痕跡を取り消すために……私の歩む道は、平和な道ではありませんでした」
「母(なる神)がいません。父なる神様は知っていますが、母のいない父を自分の神様だといって争い、奪い合う戦いをするこの教団どもの愚かさと国の権威の喪失を、誰が是正してあげるのですか」
真のお父様は、今までの宗教が、神様を「天の父」としてのみ捉え、「母なる神様」でもあることを理解してこなかった事実に対して、「恥ずべき、恥ずかしさをこの時間に爆発させ」と訴えておられます。また、「母のいない父を自分の神様だといって争い」合ってきたことを「愚かさ」だと表現しておられます。
また、「アベル女性UN創設大会」の講演文でも、真のお父様は次のように語っておられます。
「愛する女性指導者の皆様! 女性は男性の補助者でも保護の対象でもなく、神様のもう一つの性を代表した立場で、むしろ男性を全きものにしてくれる、独立した人格者です。……価値から見るとき、男女は絶対に平等な存在です。本然の真の愛によって一つになった男女は、互いに同じ地位に立つ同位権をもつようになります」
この“神観”の問題に関連して、月刊誌『世界家庭』で連載している「サンクチュアリ教会を支持する人々の言説の誤り」の第11回目の原稿で、次のようにサンクチュアリ教会側の誤りを指摘しました。
すなわち、ウィルソンUTS(統一神学大学院)教授が、
2006年6月13日の「天地人真の父母様天正宮入宮・戴冠式」で、真のお父様がセッティングされた王座や王冠等を提示しながら【写真参照】、

「真のお父様と真のお母様のための二つの王座があり、『父なる神様』と『母なる神様』のための、また他の二つの王座があります。
そして、お父様とお母様の頭の上に、二つの王冠があり、
『父なる神様』と『母なる神様』のための、またほかの二つの王冠があります。
……これら全てのものは、正に天一国の基盤です。
しかし、サンクチュアリ教会においては、王座の一つを片付けてしまいました」と述べて、サンクチュアリ教会側の誤りを指摘しています。
真のお父様は、神様を「天の父」としてのみ理解するのではなく、「天の母」としても理解しなければならないことを、明確に打ち出しておられます。
真のお父様は、2010年1月1日午前零時の祈祷で、「愛する天の父母様。地上に相対的立場に立った地上の父母様を一体化させて天正宮博物館を建て……」と祈られ、
天の父母様と地上の父母様は相対的立場であり、(天正宮入宮・戴冠式のお写真で見るように)一体化されていると強調されました。
この「アベル女性UN創設大会」で、真のお父様が「母のいない宗教を信じてきた……恥ずかしさをこの時間に爆発させ」、「母のいない父を自分の神様だといって争い、奪い合う……愚かさ」と訴えられたことを併せて考えてみると、神様を「天の父母様」と呼び掛けることの正しさを改めて確認するものです。
それと同時に、サンクチュアリ教会が「天のお父様」という呼び名にこだわり、さらには「真のお母様」の王座を片付けてしまったその行為が、いかに真のお父様の願いから逸脱したものであるかを実感せざるを得ません。
http://trueparents.jp/?page_id=2364#kamikanより
【その他、「天の父母様」に関するお父様のみ言】
●母のいない父がありうるのか? 2011年1月22日
●母のいない父なる神様であった・・天の父と母の成立がなされてこそ・ 原理原本3編4章
●霊界に行けば「天のお父様」だけでなく、「天のお母様」もいらっしゃる 1977年1月1日
●アダムとエバが真の父母になることは、 神様が永存の父母の位を実体的に確定すること 1996年9月10日「救援摂理史の原理観」
●お父様が「天の父母様」とお祈りしている動画があります。
●神様は『縦的なオモニ神様』です (1982.4.26)
●人間は・・神様に、母のいない父として対してきたことを分からなければならない。
原理原本278頁
●神様が、父格だけでいらっしゃるということは、創造がすべて終わらない未成事を意味する
(原理原本631頁)
●神様は縦的な父母
(1990.11.21)
●神様が人類の父母になりたいと思われた
●神様の中にある女性の性稟を集めて女性を造られた。
1971年02月17日
●神様は縦的な真の父母であり、アダムとエバは横的な真の父母です(八大教材・教本『天聖經』1660ページ)
●父なる神だと信じている者たちは愚か者です。
●父なる神を知っていますが、母なる神を知りませんでした
●これまで全ての宗教が天の父は知っていましたが、母を知りませんでした
●イエス様は母なる神なしに完全な救い主になれない:牧会者の道
●天の父母、ハナニム・オモニ(母なる神)
●父母なる神(原理講論)
●数多くの宗教があり、天の父を信じる宗教にはなりましたが、母がいない宗教を信じてきたのだという この恥ずかしい事実(2012年7月16日 清心平和ワールドセンター)
私たちは、真のお父様のみ言に、
「神様は縦的な真の父母であり、アダムとエバは横的な真の父母です」(八大教材・教本『天聖經』1660ページ)とあり、
また『原理講論』にも
「父母なる神」 (61ページ)、
「父母としていまし給う神」 (92ページ)、
「天の父母なる神」 (235ページ)
等々と記されていることに対して、ある意味で無頓着でいたように思われます。
ところで、真のお父様は、2012年7月16日の「アベル女性UN創設大会」の講演で、この従来の神観の問題について重大な発言をされました。真のお父様は、講演文を読まれる前に、“約30分間、前提としての話をする”と述べられ、次のように語っておられます。
「今に至るまで、数多くの宗教がありますが、父なる神様を信じる宗教にはなりましたが、
母のいない宗教を信じてきたという恥ずべき、恥ずかしさをこの時間に爆発させ、その歴史的な、あってはならないその悲運の痕跡を取り消すために……私の歩む道は、平和な道ではありませんでした」
「母(なる神)がいません。父なる神様は知っていますが、母のいない父を自分の神様だといって争い、奪い合う戦いをするこの教団どもの愚かさと国の権威の喪失を、誰が是正してあげるのですか」
真のお父様は、今までの宗教が、神様を「天の父」としてのみ捉え、「母なる神様」でもあることを理解してこなかった事実に対して、「恥ずべき、恥ずかしさをこの時間に爆発させ」と訴えておられます。また、「母のいない父を自分の神様だといって争い」合ってきたことを「愚かさ」だと表現しておられます。
また、「アベル女性UN創設大会」の講演文でも、真のお父様は次のように語っておられます。
「愛する女性指導者の皆様! 女性は男性の補助者でも保護の対象でもなく、神様のもう一つの性を代表した立場で、むしろ男性を全きものにしてくれる、独立した人格者です。……価値から見るとき、男女は絶対に平等な存在です。本然の真の愛によって一つになった男女は、互いに同じ地位に立つ同位権をもつようになります」
この“神観”の問題に関連して、月刊誌『世界家庭』で連載している「サンクチュアリ教会を支持する人々の言説の誤り」の第11回目の原稿で、次のようにサンクチュアリ教会側の誤りを指摘しました。
すなわち、ウィルソンUTS(統一神学大学院)教授が、
2006年6月13日の「天地人真の父母様天正宮入宮・戴冠式」で、真のお父様がセッティングされた王座や王冠等を提示しながら【写真参照】、

「真のお父様と真のお母様のための二つの王座があり、『父なる神様』と『母なる神様』のための、また他の二つの王座があります。
そして、お父様とお母様の頭の上に、二つの王冠があり、
『父なる神様』と『母なる神様』のための、またほかの二つの王冠があります。
……これら全てのものは、正に天一国の基盤です。
しかし、サンクチュアリ教会においては、王座の一つを片付けてしまいました」と述べて、サンクチュアリ教会側の誤りを指摘しています。
真のお父様は、神様を「天の父」としてのみ理解するのではなく、「天の母」としても理解しなければならないことを、明確に打ち出しておられます。
真のお父様は、2010年1月1日午前零時の祈祷で、「愛する天の父母様。地上に相対的立場に立った地上の父母様を一体化させて天正宮博物館を建て……」と祈られ、
天の父母様と地上の父母様は相対的立場であり、(天正宮入宮・戴冠式のお写真で見るように)一体化されていると強調されました。
この「アベル女性UN創設大会」で、真のお父様が「母のいない宗教を信じてきた……恥ずかしさをこの時間に爆発させ」、「母のいない父を自分の神様だといって争い、奪い合う……愚かさ」と訴えられたことを併せて考えてみると、神様を「天の父母様」と呼び掛けることの正しさを改めて確認するものです。
それと同時に、サンクチュアリ教会が「天のお父様」という呼び名にこだわり、さらには「真のお母様」の王座を片付けてしまったその行為が、いかに真のお父様の願いから逸脱したものであるかを実感せざるを得ません。
http://trueparents.jp/?page_id=2364#kamikanより
【その他、「天の父母様」に関するお父様のみ言】
●母のいない父がありうるのか? 2011年1月22日
●母のいない父なる神様であった・・天の父と母の成立がなされてこそ・ 原理原本3編4章
●霊界に行けば「天のお父様」だけでなく、「天のお母様」もいらっしゃる 1977年1月1日
●アダムとエバが真の父母になることは、 神様が永存の父母の位を実体的に確定すること 1996年9月10日「救援摂理史の原理観」
●お父様が「天の父母様」とお祈りしている動画があります。
●神様は『縦的なオモニ神様』です (1982.4.26)
●人間は・・神様に、母のいない父として対してきたことを分からなければならない。
原理原本278頁
●神様が、父格だけでいらっしゃるということは、創造がすべて終わらない未成事を意味する
(原理原本631頁)
●神様は縦的な父母
(1990.11.21)
●神様が人類の父母になりたいと思われた
●神様の中にある女性の性稟を集めて女性を造られた。
1971年02月17日
●神様は縦的な真の父母であり、アダムとエバは横的な真の父母です(八大教材・教本『天聖經』1660ページ)
●父なる神だと信じている者たちは愚か者です。
●父なる神を知っていますが、母なる神を知りませんでした
●これまで全ての宗教が天の父は知っていましたが、母を知りませんでした
●イエス様は母なる神なしに完全な救い主になれない:牧会者の道
●天の父母、ハナニム・オモニ(母なる神)
●父母なる神(原理講論)
●数多くの宗教があり、天の父を信じる宗教にはなりましたが、母がいない宗教を信じてきたのだという この恥ずかしい事実(2012年7月16日 清心平和ワールドセンター)